桐たんすの特長

災にも強く 中の大切な品物を守ります。



 実際にあったお客様の事例に

 そって御説明をいたします


左の写真は 実際にお客様がお使いになってらっしゃったおたんす 
右側 側面が火災の被害にあっています。
写真のおたんすの むかって右側にあったたんすとの間に 灯油が流れ
そこに 引火したとのお話で 隣のたんすの左側面 と 壁面 特に 壁面は大きな被害を受けています。



            

  

 上の 2枚の画像でも おわかりのように 油による火事ですから かなりの火力であったことが想像できます。
たんす 側面は 一部 炭化しています。
桐のたんすは 表面の塗装も 天然自然の塗装ですから 塗装面が燃え上がることはありません。
現在 一般的な家具の塗装面は いわゆる石油系の塗料ですから
塗装面の発火点が低く さらに塗装面が燃え上がることとなります。
このおたんすのような火災にあっていた場合 家具としては全焼
壁や 天井に燃え広がり 家も 火事になっていたことが予想されます。



 左の写真は ひきだしを引き出した状態です。
 側面は 上の写真のようにすでに炭化した状態になっているのですが
 ひきだしの横の板を 見ていただければお分かりのように まったく被害を受けていません。

 桐のたんすにしまっていた 大切なおきものは
 この火災の中でも 桐たんすの機能のおかげで 

 無事であったことがおわかりいただけると思います。





  たんすは 削り直すことによって よみがえります。


 表面は 確かに炭化してしまいましたが
 それはその部分だけのことです。
 その板を 新しい板と取り替え 削り直し 
 再度仕上げをやり直すことによって  生まれかわります。








[桐たんす 相徳]